ルアーでナブラ撃ち! 相模湾のマグロ
釣りナビくんユーザーの皆様、ご無沙汰しております。 去年の今頃から知人のプレジャーボートで追っかけるマグロキャスティングへぞっこんとなっていました。 おかげさまで本年7月1日には自身初となるルアーマグロゲット!黒マグロの20キロでした。 その後7月27日はキハダ10キロ、8月24日にはキハダ29キロゲットと幸運に恵まれました。 その一部ですが、リポートを書きましたので、楽しんで読んで頂ければ幸いです。 07/27 朝から豪雨、雷の中出港も危ぶまれたが、程なく雲も去り、凪の海へと駆り出した。 今回は情報が乏しく、水温の変化もあり、パヤオの西か、伊豆東沖か、朝から探索ルートに悩んだが、 三浦を出て先ずは西、沖に設置してあるパヤオ(浮き漁礁)をかすめ湾央へ。 ベイトっけはあるものの、海鳥もまばらで鳥山が固まらない。 湾央からそのまま南下、東に沖の瀬を過ぎる辺りまで下がり、 このまま南下するか、更に西へ行くか戻るか。 決断は東へ、沖の瀬を西から東へと横断し再び西へ。 するとやっとカツオの散発的なナブラが見えて来た。 しかしカツオの群れはスレてるのか、ボートを寄せると沈みも早く、方向転換も素早い。。。 しかもルアーの誘いにも全く反応しない。 あちこち活性の高そうな鳥付きのナブラを撃ちつつ、パヤオ方向へ北上。 同船者2人が一本ずつカツオを獲ったとこで、仲間がちょっといいサイズを掛けた。 PE1.5号のライトタックルでの慎重なやりとりの末浮いたのはキメジ 八キロ位あるから、キハダと呼んでもいいサイズ。 その後、自分もカツオを一本獲って、更に湾奥の相模ブイに向け北上。 その頃は南風もかなり強くなって、チャっピーな海に。 カツオのナブラは、白波で遠目には見分けがつかない程。 だが、ここで本日一番のチャンスが発生!! 明らかに鳥が塊り、スーパーボイルが発生!! それも二か所で! 右か左か悩んだが、より活性の高そうな右のボイルを選択、全速でボートを走らせる。 崩れてはまた塊、動きながら沸き続けるボイル、、、 しかしボイルのセンターはなんと他から駆けつけた遊漁船のまん前へ。。。 遊漁ルアー船のミヨシ前10mでぼこぼこ沸いている、目測20〜30キロサイズのボイル! 遊漁船が近すぎるので投げるのを躊躇していると、ボイルは我がボート方向へと崩れ始めた。 今だ!ボイル少し向こうにシンキングペンシルをキャスト、少しテンションを掛けてボイルのセンターへ引き込んで 軽いテンションフォールで沈めて行くと、モゾモゾッとした感触からギューンとラインが走った!! 来たっ!喰ったっ!! ラインを巻き、アワセを入れようとすると、ラインがあらぬ方向へ引っ張られる?? 遊漁のお客さんのルアーが此方のラインに絡んで引っ張ってる。 「引っ張らないでー!テンション抜いてー!!」 聞こえたみたいで、緩めて貰ったらうまく外れた。 ジーッ、ジジジーッ、、、ドラグセットは約5キロ、20m程ラインが出て行く。 ボートの反対側に走ったのでロッドで船底をかわして、反対舷へ。 スターン側を見たら仲間も掛けている、ダブルヒットだ!! すんなり浮いてきて、10キロ程のキハダが浮いてネットイン。
仲間も同サイズを無事取り込んだ。 も少し大きいの喰って欲しかったなww
その後、固まらない鳥の下を誘い出し、、、 仲間のルアーに水面を割って二度三度アタックあるも掛からず、 再度のキャスト誘いからドカーンって派手なしぶきを上げてヒット!! 「喰った!ヒットー!」 竿を直線気味に二度三度と合わせを入れる仲間。 ジーッッッッッッッッッッッッッッ 100mは一気に走ったか、更に二度三度と走りは止まらずスプールはどんどん細くなっていく。 かなりのサイズを予感、自分はボートを操船してサポートに入る。 ラインが船底をコスらないように右旋回、左旋回、走り止まらなければ、ボートで追っかけて少しでも巻きとらせ、 一進一退の攻防が続く。 「ふーっ、ふぅーっ」興奮と疲労で息が荒くなってる仲間。 果たしてどれくらいのファイトタイムだったか、30分位か。 浮いて来たのはマグロ、ではなくシャーク!! しかも2m半、100キロは超えてそうな人喰い系w 暫く拝んで、ラインを切ってお帰り頂いた。 これマグロだったらかなりいいサイズだったのでは? オチもついて、渋い一日ながら上がり良ければと意気揚々の帰還となった。
次回に続く・・・・・。
タックルデータ ロッド、カーペンターHL−TN87 リール、ソルティが 6500H ライン、YGKヨツアミ フルドラグPE6号400m リーダー、ナイロン30号 ルアー、ファルコン デッドベイト120/40gピンク アシストフック、サークルムツ2/0
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