伊勢新聞ニュース
ソウシハギはカワハギ科の魚で、体に黒色斑と淡青色の波状紋があり、内臓にパリトキシンという毒を持っています。
パリトキシンは食後半日から1日で激しい筋肉痛や呼吸困難を引き起こすとのことですが、国内では過去にこの毒を持った他の魚を食べて死亡した例もあるそうです。
よくスーパーの鮮魚コーナーではカワハギや、ウマズラハギを見かけますが、ソウシハギもその仲間になります。
その他にも食用となる、ソウシハギ同様大型になるウスバハギなんかもいます。
詳しくは以下の釣りナビくんの特集ページを参考にして下さい。
カワハギ特集
この魚、知っている人なら外見で判断はつきますが、さすがに皮を剥がされて店頭に並んだものを見分るのは難しいですね。
![]() |
【ソウシハギの疑いのある商品(三重県提供)】/釣り情報アプリ 釣りナビくん |
ちなみに以下余談となりますが、以前近所のスーパーで売られていた一匹の魚に目が留まりました。
![]() |
めばる?/釣り情報アプリ 釣りナビくん |
ラベルをよく見ると・・・ め・ば・る !?
うーん、これはメバルではなくてヒメジの仲間ですね。
尾柄の黒い斑点の形からすると、ホウライヒメジだと思われます。
ホウライヒメジはもちろん食べられます。毒はありません。
メバルと同じく美味しい魚ですが、煮つけにした時に「あれ?メバルってこんなんだったっけ?」ってなるかもしれません。
まあ、このぐらいの間違いは笑って許される範囲でしょう。
けどヒメジの仲間ってどちらかというと南の魚って気がしますが、本当に北海道で獲れたのかなぁ?
釣り情報アプリ 釣りナビくん
0 件のコメント:
コメントを投稿