2018年11月28日水曜日

沖縄健宮古島に海洋センサーの取り付けに行ってきました

先日、弊社(環境シミュレーション研究所)が開発した海洋観測センサーの設置に宮古島に行ってきました。
当日の朝、協力していただく漁船が漁から港へ帰ってきました。
デッキには獲ったばかりのマグロ、シイラ、ツムブリが!

メバチとツムブリ/釣り情報アプリ 釣りナビくん

マグロはメバチマグロですね。
なんでも夜間に集魚灯を炊いてイカを餌に一本釣りするらしいです。
沿岸のマグロ漁といったら、引き縄や小規模のはえ縄漁のイメージが強いですが、八重山の方ではメジャーな漁法だそうです。

シイラ /釣り情報アプリ 釣りナビくん

ちなみにマグロに走光性ってありましたっけ?
マグロの養殖試験では車のヘッドライトに驚いて生簀網に激突死するなどあったようなので、逆に光を嫌うのではないかと思っていましたが、そうでもないようですね。

メバチマグロ /釣り情報アプリ 釣りナビくん

メバチマグロは日中は水深300mとかの深いところにいて、夜間に餌を取るため表層に浮いてくるんだそうです。
この漁法は、夜中に小魚を集魚灯で集め、それを餌とするメバチマグロが船の周りに寄ってくるところを釣りあげるのでしょう。

そこでふと思ったのですが、この釣り方って相模湾とか駿河湾とかでできないですかね?
最近は釣り用の集魚灯とかも売ってますし、いつかチャンスがあったらやってみたいと思います。

by ブルーオーシャン伊藤



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2018年8月29日水曜日

「ポジティブ・オフ」ってご存知ですか?

まだ聞きなれない言葉ですが、「ポジティブ・オフ」運動とは、休暇を取得して外出や旅行などを楽しむことを積極的に促進し、休暇(オフ)を前向き(ポジティブ)にとらえて楽しもう!という運動です。


ポジティブ・オフ/釣り情報アプリ 釣りナビくん

「ポジティブ・オフ」ホームページからの引用では、「休暇を取得しやすい職場環境や雰囲気をととのえていくこと、それをベースとした外出・旅行を通じて経済活性化に貢献すること、長期的にワークライフ・バランスの実現や休暇を楽しむライフスタイルなどの「ライフスタイル・イノベーション」につなげていくことを目的として、内閣府、厚生労働省、経済産業省が共同で提唱・推進している運動」とのことです。

欧米と違って現在日本の一般的な会社では、大中小の企業を問わず、社員は有給休暇を取ることもままならない、と言うか、周りが取っていないと自分だけ取るのは気が引けますよね。
そこでそんな古来からの日本の企業風土を変えようと、行政主導で現在行っている運動だそうです。

余暇を積極的に取ったら何をするか?

たまには何もしないでボーっとするのもいいかも知れませんが、やはりポジティブに余暇を取るなら、ポジティブに楽しみたいですよね。
余暇と言えばレジャー、レジャーと言えば、もう皆さんお分かりですね。


そう、釣りです。

まあ、そんなことを言わなくても、このページを見ている釣りキチの皆さんは、「あー、〇日後の潮回り、あのポイントに行けば爆釣間違いなしなのになー、有給取って釣り行きてー! けど今は有給下さいなんて言える雰囲気じゃないしなー」なんてこと、しょっちゅうですよね。
そんな会社の雰囲気を変え、いつの日にか自分の会社が有給を全て消化できるホワイトな会社になるよう、皆さんも運動を盛り上げていきませんか?

そのようなわけで、釣りナビくんもポジティブ・オフの賛同企業に登録いたしました!

皆さんも賛同企業に登録するよう、ご自分の会社に働きかけてみてはいかがでしょうか?
まずはじわじわと、少しずつ始めましょう。




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2018年7月26日木曜日

DeSET プロジェクトの実測調査に参加しました

伊豆半島稲取沖で行われたDeSETプロジェクトのマルチビーム測深機による実測調査に参加しました。

マルチビーム調査に出発/釣り情報アプリ 釣りナビくん


釣りナビくんではこれまでに得られた測深データによる海底地形図を公開しておりますが、やはり海の中は陸上の地形図並みの精度はありません。
ましてや、太平洋のど真ん中あたりの公海の海域の地形データはかなり粗いものとなります。
DeSETプロジェクトとは、日本および世界各国の沿岸のみならず、世界中の海底地形図を現在のレベルからより詳細なレベルに引き上げ、将来の海底資源の探査や水産資源の評価等に役立てていくプロジェクトです。

 詳しくはコチラ!

今回参加したTeam3では、AIを活用することにより解像度が低い海底地形エリアをより精度の高いものにする調査研究を行っております。
今回の調査では、現在開発中の海底地形作成AIが作成した海底地形と実際の地形を比較するために、センチメートル単位で測深できる高精度のマルチビームソナーを用いて調査を行いました。

海底の地形をモニター中/釣り情報アプリ 釣りナビくん



今回の調査で得られたデータをAIに学習させ、より精度の高い地形図を作成します。
この一連の「作成→調査→比較→学習→作成」のサイクルを繰り返し行うことで、海底地形図の精度をより高めていきます。
どれだけ正確な海底地形図ができるか、今から楽しみです!

そろそろ調査終了/釣り情報アプリ 釣りナビくん


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